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【機械学習自動化第5弾】三人寄れば文殊の知恵!?AI×Pythonで学ぶAutoML-アンサンブル学習編-
1.はじめに

公開日

2025年07月26日

総再生時間

1時間09分43秒

セミナー概要

データ分析や機械学習に興味はあるけれど、専門的すぎてハードルが高いと感じていませんか?そんな皆さんにおすすめするのが「AutoML(自動機械学習)」です。

第5回となる今回は、作成する機械学習モデルの精度をより高めるための必須スキル「アンサンブル学習」に注目していきます。Pycaretで簡単に作成可能なアンサンブルモデルを活用する方法を、この機会にマスターしましょう!

アンサンブル学習とは複数の機械学習モデルを組み合わせることで、予測精度を向上させる技術です。1つのモデルだけでは予測精度が不十分でも、複数のモデルを組み合わせることで、より精度の高い予測が可能になります。

これはまさに「三人寄れば文殊の知恵」の考え方と同じで、1つの意見よりも、複数の意見を組み合わせたほうがより良い判断ができるようになります。異なるモデルの強みを活かして、最も正確な予測を導き出すのがアンサンブル学習のポイントです。

しかし、モデルをどう組み合わせるのが最適かを手動で試すのは大変です。
そこで登場するのがAutoMLです。AutoMLを使えば、わずか数行のコードで、最適な組み合わせを自動探索し、精度の高いモデルを簡単に作成できます!

今回の題材として、SNS上で実施された広告キャンペーンのデータを使います。このデータを分析することで、「どんな広告が購入につながるのか?」「逆に、効果が出にくい広告はどれか?」といったことを明らかにできます。

・効果的な広告の傾向を発見
 →どの広告が購買につながりやすいのか、データをもとに分析!
・広告の予算を最適化
 →費用対効果の高い広告に予算を集中させ、無駄を削減!
・ターゲットに合った広告を配信
 →どんな顧客にどの広告を届けるべきか、予測モデルで判断!

このように、広告の「当たり外れ」を事前に予測できるようになることで、より効率的なマーケティング戦略を立てることが可能になります。AutoMLを活用すれば、経験や勘に頼らず、データに基づく意思決定が可能になります。

Pythonや機械学習の専門知識は不要です!初心者の方でも分かりやすく学べるように解説しますので、この機会にAutoMLの力を体感してみませんか?

※こちらの動画にはお得なシリーズセット版(第1弾~5弾収録)がございます。
■【機械学習自動化】 Pythonで学ぶAutoML講座(セット版)
岡崎 凌
Okazaki Ryo
<講師略歴>
「大人のための数学教室・統計教室」経営企画室室長
大阪大学基礎工学部修士。
人工知能(AI)の画像認識モデルを構築。
初学者向けの統計学や、機械学習や人工知能を含む高度な分析手法まで幅広く対応。
データ分析の目的やニーズに合わせてExcel、R言語やPython言語を含むプログラミング言語、BIツールなどソフトウェアを活用する講座を開発し、法人向け研修やセミナーを行う。
分析のコンサルティングも行っており、大手アパレルメーカーの売上分析などを手がける。

<<研修・外部提供講座>>
・澤田経営道場 統計学講師
・株式会社オンラインスクール「誰でも簡単!ビジネス統計学講座」
・株式会社TAC「統計検定® 2級 試験対策講座」
・スポーツ系専門学校 データアナリスト講師
・データ分析コンサルティング(製造、アパレル、美容、医療関連企業等)
他、年間約30社にて法人向け研修を実施。

セミナー内容

・学習曲線と過学習
・機械学習モデルをアンサンブルする利点
・代表的なアンサンブル法(投票モデル、バギング、ブ―スティング、スタッキング)
・Python言語による実践(広告実施による購入予測)

受講対象

・お仕事でデータ分析にかかわる方(マーケティング・人事・販売管理)
・ビジネスにデータサイエンスを導入したい経営者の方
・統計学やデータサイエンスを学びたい方
・機械学習に興味のある方

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